未経験者の方へ

当スクールではパーティーデビューコースという個人レッスン入門コースや

水曜会という入門サークルをご用意しております

始める年齢は幅広くご自分のペースで上達していただけます

このページでは「社交ダンス」ってなに?

習い始めたらどういう目標があるの?

どんな世界かな

などという読み物を書いてみました

 

「社交ダンス」という呼び名が一般的な

ボールルームダンスの世界にようこそ!

 

 

 

日本では鹿鳴館で踊られてから

大変メジャーなペアダンスです

 
「社交ダンス」には
・ソシアルダンス
・ボールルームダンス
・デモンストレーションダンス
ダンススポーツ
などがあります
日本では社交ダンスという呼び名が一般的ですので
当教室でも社交ダンスの教室と表記しています
(JBDFホームページより抜粋)

 「ボールルームダンスってどんなダンス?」という質問をよく耳にします。

 「ボールルーム(ball-room)」とは「舞踏室」という意味です。

“Ball"はラテン語由来の言葉で「踊る」という意味があり、それに“room"がついて出来たといわれています。

ですからボールルームダンスとは「舞踏室で踊るダンス」ということになります。そして最大の特色は。

二人組(カップル)で踊るダンスであるということです。

  

・ソシアルダンス、パーティーダンス

ジルバ、ブルース、マンボ、ワルツ、タンゴ、スクエアルンバ、サルサ、メレンゲ

8歩くらいの簡単なステップの繰り返しから初対面の方とでも楽しく踊れるダンス

世界中の方と踊れることから客船に乗るのに習う方も

ボールルームダンスの入門としても使われます

 

・ボールルームダンス(Ballroomdance)

スローワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ウインナーワルツ

<スタンダード5種目>

チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ

<ラテンアメリカン5種目>

芸術性とスポーツ性を兼ね備え競技会の中で発展していったイングリッシュスタイルダンスです

簡単でメジャーなステップを使ってソシアルな社交ダンスとして踊ることもできます

ベーシックステップやそこから発展したバリエーションステップもあり

バリエーションステップは現在も世界で様々な素敵でかっこいいステップが

たくさんのダンサーたちによって考案され発展し続けています

社交・趣味・学び・芸術・スポーツ・デモンストレーション・競技会など幅広い目的で踊られます

日本で「社交ダンス」と呼ばれるのは

ボールルームダンスを中心にイメージされていることが多く

幅広い年齢層の方が

入り口は楽しく

また

奥深くも学べて踊れるダンスです

運動量も軽いものからハードなものまで多岐にわたりますので

運動に自信がないかたも生涯の趣味として踊ることができます

 

 

 

ダンススポーツ(JDSF競技ダンス)

ボールルームダンスをベースにスポーツ特性に特化したもので

主に体育館で踊られます

特定のパートナーとJDSFアマチュア競技会を目指します

テレビで社交ダンスで世界を目指すなどの特集はこのダンススポーツのことで

海外の年齢別選手権にチャレンジする企画が人気ですね

「社交ダンスは若い人でないとできないのでは?」

とよく問い合わせをいただきます

日本で「社交ダンス」という呼び名が浸透しているので

テレビ番組ではダンススポーツを「社交ダンス」として特集・紹介されていますが

社交ダンスを趣味にされている方のほとんどが競技ダンスというわけではないので

ご心配はいりません

特定のパートナーがいる方は年齢別部門の競技会もあり

生涯スポーツとしてチャレンジしやすい部門です

特定のパートナーがいないのだけど・・・

パートナーシップを組めるような取り組みや

先生を相手に出場できる部門もあります

アマチュア団体であるJDSFの大会やサークル活動などに参加します

主にイタリアを中心に発展しています

 

・デモンストレーションダンス

発表会に向けて素敵なドレスを身にまとい

お気に入りの種目をお気に入りのステップとお気に入りの曲で

主に先生とオンリーワンの演目を踊ります

イントロとエンディングなどの素敵な振り付けもあり

日ごろの練習の成果が発揮しやすく

とても人気があります

短めな演目でカジュアルなドレスアップをする部門から

スポットライトを浴びて踊る非日常の体験は

なにものにもかえがたいものです

主にホテルでディナー形式の発表会が一般的です

 

このダンスの発表会がいいところは

競うことなく

全員が主役になれるところではないでしょうか

 

 

 

ボールルームダンスの歴史(コラム)

 

宮廷舞踊が、さまざまな地域で踊られていたダンスと混ざり合い

イギリスで系統付けられたものが、ボールルームダンスです

 

balletがフランス語であるのに対して

Ballroom Danceはほとんど英語を使用します

 

ワルツはドイツ、オーストリア地方タンゴはアルゼンチン、サンバはブラジル、パソ・ドブレはスペインなど、その地域、固有の、英語ではないステップ名もあります

世界中のペアダンスが宮廷舞踊と混ざり合いバレエなどの古典的な舞踊から

ときにはブレイクダンスやヒップホップなどの現代的な要素を加えながら

洗練されたボールルームダンス

男性は紳士的なエスコートを覚え、女性はプリンセスのようにエレガントにエスコートされながら、美しい音楽と共に、さまざまな素敵な踊りに出会えるでしょう

美しい姿勢、しぐさ、マナー、文化、芸術、健康増進から、スポーツとしてのダンスまで

さまざまな目的で踊られています

 

俳優として有名なフレッド・アステアなどもボールルームダンス出身です

映画でよく見るダンスはボールルームダンスをもとに

アメリカンスタイルのアレンジで踊られることが多いようです

 

ほかのペアダンスと比べて即興性とルールのバランスが良く

歴史的にテクニックブックなど基礎がしっかりしており

男性に依存しすぎないペアダンスなところも女性には人気があります

 

昔、アメリカで女性に参政権が認められたところ

カッスル夫妻が考案した男性のエスコート次第のダンスに

せめてダンスだけでも男性優位でいたいと

このダンスがはやったとか?

いまは男性がエスコートもしますが

女性も自分の表現ができるように発展してきました

バレエがとりいれられたことにより

女性がさらに美しくなり

スポーツ性が取り入れられたことで

男性もカッコいいダンスになりました

 

でも「社交ダンス」

思いやりをもってふたりが手を取ればどんな目的でも

楽しく踊れてしまいますね